【交通事故blog:vol.5】「交通事故のケガをしたら2週間以内に病院へいかないと・・・」

茅ヶ崎市のたいよう整骨院。交通事故ブログvol.5は「交通事故のケガをしたら2週間以内に病院へ行かないと・・・」というテーマでお伝えしていきます。

交通事故でケガをした際に「仕事が忙しいから・・・」という理由で病院に行くのが遅れると大変なことになります。
どういうことか詳しくご説明していきます。

交通事故のケガの治療は医師の診断が必要

そもそもの話となりますが、交通事故に遭ったからといって何もしないで交通事故に対する医療行為が受けられるわけではありません。交通事故の現場で警察を呼び交通事故として手続きをしてもらい、その上で医師の診断を受けることで交通事故のケガと認定され、その後自賠責保険等を適用し自己負担なく医療行為を受けることができるようになります。この手順はしっかり守るようにしましょう。

忙しいから病院に行くのを後回しにしていると・・・

ここからは本題となりますが、「仕事が忙しくて病院に行ってる暇がない」「毎日子育てと家事に精一杯で病院に行く時間がない」などの理由で病院に行くことを後回しにしていると大変なことになってしまいます。おそらく、このような人の場合は比較的初期症状が軽度な方かと思われるため、急いで病院に行く必要がないから後回しにしているのでしょう。このような場合、最低でも3つの落とし穴にハマってしまうことになります。

①病院に行くことを後回しにしたため医師の診断を受けられなくなった

最初の落とし穴は、病院に行くことを後回しにしていたがために、医師の診断を受けられなくなったというものです。交通事故発生からある程度の時間が経ってしまうと、医師も交通事故との因果関係を証明しづらくなるため、交通事故のケガであると診断をしてくれなくなってしまいます。交通事故から2週間以上経過してしまうと、医師は「交通事故に遭ったのに2週間も病院に来なかったのだから大したことではない」と判断してしまうのです。2週間程度であれば、医師によっては交通事故のケガとして診断をしてくれる方もいるかと思いますが、3週間、1か月を経過するようなタイミングで初めて病院に行くようでは、おそらく診断はしていただけないでしょう。なるべく交通事故から1週間以内、遅くとも2週間以内には必ず病院に行くようにしましょう。

②2週間が経過した頃から急に症状がひどくなってきた

交通事故の初期症状が軽度な方にありがちなパターンとなりますが、2週間を経過したタイミングで症状がひどくなる、もしくは痛い箇所が増えるというようなことがあります。交通事故の初期の体が緊張している状態では、強く痛む部分しか症状を感じないことがあり、時間の経過によりある程度体がリラックスをしてくると血液の循環が良くなるため、体の細かい炎症症状も反応してしまうということです。そのタイミングで痛みが大きく感じたり、痛い箇所が増えたりすることがあるのです。①のように病院に行くことを後回しにしていたがために医師の診断を受けることができず、さらには症状もひどくなってきたとなれば、安心してはいられない状況になります。

③自腹で医療行為を受けなくてはならなくなった

さらに追い打ちをかけるように、「医師の診断が受けられない=交通事故として認定されない」となってしまうと、加害者側から医療費の援助を受けることができなくなります。手順に沿って手続きを取っていれば、3カ月~6ヶ月程度の期間の医療行為を自己負担なく受けることができますが、このパターンの場合、そのすべてを自己負担で受けなくてはならなくなります。自己負担となってしまっては、医療行為を受けたくとも受けられない。金銭的な問題で通常よりも頻度が下がってしまい、思ったようにケガが良くならない。数ヶ月経ってもなかなか症状が良くならないので先が見えず不安な日々を送る。悪循環に陥ってしまいます。

まとめ

このようなことにならないよう、交通事故に遭ってしまった際は自分の体のことを第一に考え、すぐに病院に行くようにしましょう。医師の診断を受けた後に、ご自身に必要な医療行為を見極め、必要な医療機関で医療行為を受けるようにすれば、自ずと体は良くなっていくはずです。


茅ヶ崎市東海岸の整骨院
たいよう整骨院 surf therapy

WSLジャパンレグに帯同し国内外のトッププロサーファーのケアを担当させて頂いた経験と自分自身もサーフィン歴20年以上の続けていることもあり、その経験を活かして治療の面からサーファーの方々がより良いサーフィンライフを送れるよう、少しでも手助けが出来ればという想い茅ヶ崎市に開業。

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