毎日続く産後のママの肩の痛み!簡単な対処法をお伝えします!

産後のママの悩みの一つである「肩こり」「肩の痛み」。今まで肩こりがなかった方は体の悩みが新たに一つ増え、産前から肩こりを患っていた方は症状がさらにひどくなる。普段から肩こりが気になっている方は、産後他の部分にひどい痛みがある場合は、一時的に感じなくなるようなケースもあるかもしれません。そんな産後の肩こりも解消できるのなら解消したいところ。産後の肩こりの原因と簡単な対処法をお伝えしていきます。

産後の肩こりの原因

1.家事や育児から来る巻き肩などの不良姿勢

家事は産後に限ったことではありませんが、育児が加わることによって、より前傾姿勢が多くなり、抱っこなどの動作も多くなるため、巻き肩が強くなってしまいます。巻き肩が強くなればなるほど、肩が異常な形状になり、緊張感が抜けず、継続的な方の痛みにつながってしまいます。

2.継続的な肩への負担

日々の抱っこによる影響がとてつもなく大きいです。産後直後でも2~3kg程度ある赤ちゃんですが、日数の経過と共にどんどん大きくなります。抱っこ紐を活用することでやや軽減はできますが、日々大きくなっていく赤ちゃんを毎日抱っこするという行為は、かなり肩にも負担となります。

3.肩を大きく動かしていない

上の二つにあるように日々の肩への負担や肩が固まってしまうようなことは多々あります。しかし、それに対して大きく動かしたり、ほぐすような動作を行うことは少ないのではないでしょうか?そもそも、そんなことをしている時間や余裕がないというのが現状だと思います。しかし、肩を動かさなさすぎで症状がどんどん悪化している可能性もあります。

産後の肩の痛みの対処法

ここで挙げた産後の肩の痛みの原因は3つ。「姿勢が悪くなること」「継続的に負担がかかること」「肩を大きく動かしていないこと」。これらに対して、対処法を考えていきましょう。ちなみに、継続的な負担に関しては、抱っこの回数を減らすことや休みを取ることで軽減できますが、安静にしているだけではおそらく肩こりまでは解消できません。
悪くなってしまった姿勢に対するアプローチは、体を伸ばすようなストレッチがおすすめです。いわゆるストレッチポールと呼ばれるようなアイテムを使って仰向けに寝そべるだけというもので十分です。ストレッチポールが自宅にない場合は、バスタオルなどを丸めて高さを出し、それを背中に当てて寝そべるようにしましょう。ストレッチポールを縦に置いた際は腕を大きく広げて胸が開くようにしましょう。また、ストレッチポールを横向きに置いた際は、背中の一番丸みが出ている部分に当てて、背伸びをするようなポーズを取りましょう。
肩を動かす動作に関しては二つ。一つは、肩の位置のリセットです。肩が痛い方や肩こりの方は、その症状から肩がすくんでしまった状態で固まっているような場合があります。そのような場合には、まず意識的に肩を最大まですくめます。そこで一瞬息を止めて、一気に吐きながら脱力します。脱力した際に大幅に肩が下に下がりますので、これで肩の位置がリセットできます。意外と下がることや、今までがひどく上がっていたことに気づくかもしれません。
続いて二つ目は、いわゆる「肩回し」です。肩に手を置いた状態で、後ろ側に大きく肩を回していきます。肩甲骨の動きなども意識しながら大きく回していくようにしましょう。前側に回す動作を入れると体が前に丸まってしまうため、後ろ側に回す動作だけを行っていきましょう。

最後に

今回お伝えした対処法は非常に簡単なものとなりますが、日々の育児の疲れやストレス状態によっては、これらを行うことすらままならないこともあるかと思います。そんな場合には、整骨院などでの体のケアを受けることをオススメいたします。我慢しすぎて体の限界を超えてしまってからでは遅いので、お身体のことで困っている方は、ぜひ一度ご相談くださいませ。


茅ヶ崎市東海岸の整骨院

たいよう整骨院 surf therapy

WSLジャパンレグに帯同し国内外のトッププロサーファーのケアを担当させて頂いた経験と自分自身もサーフィン歴20年以上の続けていることもあり、その経験を活かして治療の面からサーファーの方々がより良いサーフィンライフを送れるよう、少しでも手助けが出来ればという想い茅ヶ崎市に開業。

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